お湯を沸かす、食材を煮る、などなど、私たちの日常ではいろいろな場面でエネルギーが使われています。
でも、ちょっと待って下さい。何気ないあなたのその行動をすこし変えれば省エネになることにお気付きですか?
ちょっとした一工夫で、賢く省エネするためのワンポイントアドバイスをまとめました。
キッチン編
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- 電気ポットを使うよりも、使う分だけガスで湯沸かしするのがお得
電気ポットはお湯を沸かした後、いつも適温に保温してくれますが、実はとても多くの電力を消費しています。お湯は必要な分だけ、その都度ガスコンロで沸かした方がエネルギーも光熱費も節約できます。ポットが手放せない方には、魔法瓶がおすすめです。
- やかんの水滴はふき取って沸かすのがお得
やかんに水滴がついたまま火にかけると、その水滴を乾かす分だけ余計にエネルギーと時間がかかってしまいます。やかんの水は拭き取ってからガスコンロにかけましょう。
- 湯沸かしは、水からよりもお湯から沸かすのがお得
お湯を沸かすなら、水から沸騰させるのではなく、給湯器のお湯を使ってある程度温かいお湯から沸かした方が省エネになります。
- やかんや鍋の大きさに合わせて火加減を調整するとお得
ガスコンロで湯を沸かす時、中火でも強火でも沸騰する時間はあまり変わりません。強火だとガスの炎がやかんの底をはみ出してしまうと、その分エネルギーが無駄になってしまいます。やかんの鍋底の大きさにあった火加減にすれば、効率的にガスを利用することができます。
- 鍋を使うときは、小鍋よりも大鍋のほうが熱効率良くてお得
ガスコンロには小鍋をかけるより大鍋をかけた方が、炎や熱の触れる面積が大きく、鍋全体に早く熱が回るので熱効率が高くなります。たとえば、鍋で15℃の水を2リットル沸かした場合、24cmの鍋だと約7分で沸騰するのに対し、16cmの鍋だと約11分かかってしまいます。
大鍋は底が平らなもので、底面は広い方がベターです。
- 煮物を作るときには、落し蓋をするのがお得
煮物で味をつけた後に、おとしぶたをすると味のしみこみが早く、ガス代も節約できます。おとしぶたがなくても、アルミホイルやパラフィン紙でも代用できます。ちょっとした煮物でも、面倒くさがらずにおとしぶたを活用しましょう。
- 最新式のガラストップコンロは、機能も省エネ性も抜群
最新式のガラストップコンロは、バーナー自体が鍋全体を素早く効率よく温めるという省エネ設計で、ガスの使用量をおさえることができます。最新式のコンロへの買替えも省エネに繋がります。
- 便利なグリルを上手に使って省エネ
グリルは焼き魚だけでなく、トーストや焼きおにぎりなど、いろいろ便利に使える上、光熱費も節約できます。たとえば、冷凍グラタンを温める場合、オーブントースターだと15分かかるところ、グリルなら7分で完成。焦げ目もついて香ばしく仕上がります。時間とおいしさで比べてもパワフルなグリルがおすすめです。
- 手洗いよりもガス食器洗い乾燥機を使うとお得
新三種の神器のひとつ食器洗乾燥機。「お金がかかりそう」というイメージがありますが、実際は初期投資だけで後は大幅に水を節約してくれます。ガスの食器洗乾燥機は電気式と違って始めからお湯が出るのでスピーディーに食器洗いが完了。汚れるお皿が多いほど省エネ度もアップします。
- 電気ポットを使うよりも、使う分だけガスで湯沸かしするのがお得
バスルーム編
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- お湯はこまめに止めて、使うのは必要なときだけに
夏はどうしてもシャワーだけで済ましてしまいがちですがこまめに止めて使えば ガス代、水道代ともにお得です。ちなみにシャワーを約20分使うと浴槽1杯分になります。
- 浴槽にフタをして、熱をキープする
お風呂のフタをするのとしないのでは、湯温の下がりぐあいが1.5~3倍も変わります。こまめにフタをしましょう。フタの保温効果は以外と大きいです。
- お湯を張るなら、追い焚きよりも給湯のほうがお得
お湯を張るとき、追い焚きと給湯では、給湯でためた方が省エネです。お湯を沸かす仕組みが給湯のほうが効率的なのです。
- 半身浴で健康と一緒に省エネ
半身浴は健康にも良く、さらにお湯の量も少なく済むので、ガスや水の使用量も減り省エネです。
- 浴室暖房乾燥機は電気式よりもガス温水式のほうが高性能でお得
冬の寒い時期に、浴室を25℃まで暖めたいとき、電気式では立ち上がりも遅く25℃まで達しません。ガス温水式であれば、約5分で25℃まで上昇させることができます。また、洗濯物を乾かす能力も、ガス温水式のほうが断然にすばやく乾かすことができ、ランニングコストもお得になります。
- 給湯器は従来型よりも「エコジョーズ」がお得
エコジョーズとは従来の給湯器では捨ててしまっていた高温の排気ガスを利用した次世代型の給湯器のことです。従来型の給湯器では排気ガスの温度は200℃以上だったが、エコジョーズ(潜熱回収型)では60℃程であり、燃焼したエネルギーを無駄にすることなく使用できる為、CO2排出量を年間約15パーセント削減できガス代が年間で約1万円節約できます。
- お湯はこまめに止めて、使うのは必要なときだけに